当たり前の幸せ

つい最近思ったこと。
たばこを買いに行った途中で、民家のちょっと赤みを帯びた灯りを見て、
あああったけ〜、あん中では家族が夕飯を一緒に食べて、話して、
笑ってるんやろな〜、最高やな〜いいな〜て思った。


これは、他にもチャリでふらふら細い路地とか走ってた時に、
ふわ〜って鼻に飛び込んでくる夕飯の匂いとかでも感じることなんやけど、
たぶん僕はああいう当たり前のような暮らしが理想なんだろうと思う。


当たり前のように大好きな人がいて、大好きな子供がいて、
当たり前のようにご飯食べて、週末には外に遊びに行って、笑いあう。
そんな、暖かい家族の営みを将来僕も築いていきたいなあ。


そんなことを考えると、僕の胸はとても切なくなって締め付けられる。
それは僕にとってとても甘酸っぱくて、とても大切なものだから。


ああ、僕は本当にそんな幸せを将来ほんとに実現できるんだろうか。